こんにちは、地域支援室の松尾です。

第５回目の【おきらくカフェ】を９月１０日（土）に開催しました。

奇数月は介護・認知症に関する情報を伝える機会にしている為、

今回は、女優の秋川リサさんの『認知症の親をおくって、母から教わったこと』の

ビデオ約３０分間の上映を行いました。

認知症の母親への『徘徊・無銭飲食の対応や苦労』、中でも母親の日記を見付け、その中身を見てしまい、

内容が家族への罵詈雑言であり、ショックを受けたこと、それを機に時間と空間の距離を開けた方がいいと思い、施設への入所を決断、結果的に入所したことで心のゆとりができたこと、将来の自分をどの様に行って欲しいか家族とお話をしている等、とても勉強になる内容でした。

上映後は、＊ 茶話会 ＊を行いました。参加者の中には、母親や夫を最近、施設入所を行ったとのことで、【安心感よりも罪悪感や葛藤の方が大きいこと】を話されました。

中でも、両親の介護をしてきたが、親よりも夫の方が気持ちの落ち込みが激しいこと等、話をされていました。

相談援助実習で参加していた実習生から、生の家族の声を聴けて、『実習でケアプランを立てる際に、話された家族の思いを取り入れて行きます。』とのことでした。

次回は、１０月８日（土）【社会資源を知ろう】という内容で、清心会を含め地域に、どの様なサービスがあるのかを探ろうと思います。

ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください！！