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*地域包括ケアシステムをデザインする* 〜あなたらしさを実現する地域コミュニティケア〜

こんにちは!!企画室の寺澤です。

今月の研修は、地域包括ケアシステムについて、《学び・考えて》頂きました。

最近、メディアでも取り上げられる機会が増えてきておりますので、一度は聞かれたことがあるのではと思いますが、実際どういったものなのか??

これまでの研修では、介護や医療の動き及び私共、社会福祉法人に望まれている使命・役割について理解を深めてきました。

私は、地域包括ケアシステムはこれといって形がない、答えがないものであると認識しております。
住み慣れた街で、最期まで、暮らしていただける街。

その地域の資源や環境を利用し、行政や地域の皆様と一緒になり、作り上げていく壮大な街づくりです。

ですので、地域包括ケアシステムという言葉ではなく、【地域コミュニティケア】という言葉を使わせて頂きます。

では、私たちが関われる地域コミュニティケアとは何か??
日々行っているケアや取り組みを改めて、議論して頂き、現在やっている取り組みやこれから取り組まなければならないコトを書き出して頂きました。

『在宅から施設までのサービスを一体的に提供』している我々ができるコト。

例えば、看取り
毎年、数名の方を施設で看取らせて頂いておりますし、先月は、訪問介護と訪問看護が連携し、在宅での看取り*も行わせて頂きました。

例えば、買い物支援
新たに、始めたサービスではありますが、引きこもりがちな独居老人の方など、介護保険を使う前のお元気な内から関わりを持たせて頂き、その方の暮らしを把握し、介護が必要になっても、なるべくお元気な時の生活に近い暮らしを実現*して差し上げる。

その方の状況やステージに合わせたケアや関わりを持ち、展開している地域のケアを責任を持って担っていくコトが我々ができる地域コミュニティケアではないかと思っております。

参加頂きました職員の皆様、お疲れ様でした!!
ご意見を出していただいたコトを少しずつ《カタチ》にしていきますので、よろしくお願いします^^

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