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* 第3回おきらくカフェ *  〜 受診の際の心がけ 〜

こんにちは、地域支援室の松尾です^^

平成29年度のおきらくカフェは、偶数月を『介護・認知症』に関する情報を伝える機会にしています!!

今回は、斉藤正彦先生の認知症がわかる講座「受診の際の心がけ」のビデオ約30分間の上映を行いました。

○斉藤正彦先生から、家族様が付き添っていった場合の病院受診の心掛けとして、、、

 ① 本人を傷つけない。

   ➡︎受診をしたために、本人が傷ついては元もこうもない。

 ② 診察室に入ったら、本人を差し置いて喋らない。

   ➡︎ご家族は、聞かれる前に、本人を差し置いて口を出さない。

   ➡︎本人が間違っても、発言を遮り、「いいえ違います。」と、その場で訂正をしない。

    『実際の情報などは診察後などに医師と話をすればいい。』

 ③ 座る場所は、患者さんの後ろに座った方がいい。

   ➡︎患者さんが医師と直接対話できるようにする。

 ④ 現在の病気の診断や治療法の選択に重要な手掛かりとなるので、家族歴、生活歴、既往歴を簡略 したメモを作っておく。

   ➡︎情報提供ができるようにしておく。

※既往歴とは、これまでかかった病気の履歴のことです。大きな病気だけでなく,薬の副作用, アレルギー,交通事故,出産経験,健康状態なども含まれます。

上映後は、ビデオの感想や家族・自分自身を含めた病院に関する内容で語り合いました☕️☕️

その中で出た意見として、、、

 * 夫を病院に連れて行ったが、夫の顔を先生が見ないで診察をしたため夫が怒った。

 * 病院に一緒に行くと、自分のことを言ってしまう。

 * どこを選んでいいのか。病院のどこを受診したらいいのか、分からない。

 * 病院の評判などウワサなども大切だと思う。

 * 医者自身、合う合わないがある。

 * 癒される先生がいい。

 * 受診の際、主治医に自宅での様子など、簡潔にしてメモを渡している。

 * 母と同居していた姉が、母の状態が分かるようにメモをしていたので、兄弟間で情報を共有することができ、母の異変にも気付くのが早かった。

 * 本人に病状を言ってしまい、閉じこもりになった人もいた。

 * 不安をあおってしまうため、何の病気で病院に行くのか説明をしていく。

 * 病気の内容を受け入れるのに年齢、性格も関係すると思う。

 *「〇〇病院の△△先生が良い。」「□□先生が良く診てくれて上手よ。」など、色々な話が出ました。

 

最後は、「信頼ができて、何でも話せる先生ならいいのではないか。そんな先生にあたればいい。」との結論がでました^^

 

色々な不安があり、親身になって、寄り添ってくれる人を求めているのだなと。。。もちろん技術も大事なのでしょうが、いかに相手の立場になり、一緒になり、向き合っていくことが大切なのだと改めて実感をしました✨✨

 

これからも継続して、地域に寄り添い、頑張っていきます!!

 

次回は、7月8日(土)14:00~15:30

食欲が落ちる夏場だからこそ、栄養管理は大切なので、管理栄養士と涼しげなゼリーなどを作って、夏を乗り切るたえの栄養管理について学びましょう🍨🍧

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